「青フラ」の最後、結局二人がくっついたトマ太エピソードがどうしても気になる、あきともです。
私に創作能力があれば…。
今回の作品はこれ。
「囀る鳥は羽ばたかない」で有名なヨネダ作品ですね。
サラリーマンのスーツ姿ってなんであんな萌えるのか。

スーツ×スーツって最高だと思う。
【作品紹介】ヨネダコウ先生「それでも、やさしい恋をする」
それでも、やさしい恋をする
著者:ヨネダコウ
出版社:大洋図書
雑誌:HertZ&CRAFT
初版:2014年4月
BLドラマCD化
出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。 ※本作は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品です。
・小野田(表紙・電車から出てる方)×出口(表紙・ホームにいる方)
・リーマン、年下攻め、めがね
・年下のんけ×年上ゲイ
・大人の恋
・えろ少なめ
「どうしても触れたくない」のレビューはこちらから(^^)

大人のしっとりとした恋作品です。
【口コミまとめ】「それでも、やさしい恋をする」読んだ皆の感想
出口さん(うけ)がかわいい!
普段と恋模様のギャップにやられる。
ストーリーやキャラの心理描写がしっかりしている。
ストーリー重視の人は読むべし。
「どうしても~」作品より好き
モダモダ感・時間軸が長い。
3年間も片思い、告白までに90ページ。
片思い中でも出口さんが他の人としているのが嫌だった。
・ヨネダ作品が好きな人は好き。
・ストーリー性のある作品が読みたい人は読みましょう。
・「どうしても~」を読んでなくても満足だけど、「どうしても~」も結局読むことになる。
・モダモダ感がイライラする人は他の作品へ。
・ビッチ受けだめなら回れ右。
※受けの出口さんは、後腐れのない割り切った体だけの関係をもつモテ男キャラです。
が、ビッチカテゴリーに入るほどのビッチ感を、個人的には思いませんでした。
口コミを読んでて、ビッチと捉える人もいるのか~、と思いました。)
【主腐の感想】しっとりした大人BLを読みたい時に読む本
私はこの作品もドラマCDから入りました。
聞いた時はまだ若かったので、もだもだしてえちシーンもないので物足りなさが印象的でした。
でもね、年を重ねると体質が変わるのと同じで、趣味嗜好も変化してきます。
今では、「なにこれ、良作じゃーん!」と、もだえながら読んでおります。
昔の自分に一言。

ヨネダ先生の大人の恋が読めないなんてまだまだだな!
いやー、出口さんかわいい!
スーツでたばこ吸ってモテる人なのに小野田に対する思考が乙女!一途!
ギャップですわ。
嶋君に対する相談を聞いてからの出口さんターン。
怒涛のようにかわいい出口さんでてきます。
好きな人と付き合えてよかった!
3年間の片思いが実ってよかった!
まじ読んだ後の幸福感はんぱない。
ただ1つ、「うあぁ”ーー」ってとこを言うと、
作者さんの表現が上手なんだからなんだろうけど、
小野田に片思い中の時も、誰かしら体の関係はもっていたと。
ほんとそのポイントが
「うぅぅーーーん」
と、なんとも言えないモヤモヤ感。
もうね、小野田さんに感情移入しまくりですよ。
それを経て結ばれるからいいんだけどもね!
最後の最後で本編カプも登場して4人で飲み会シーン。
ご褒美でしょ!
「どうしても~」読んでたら、外川さーん(ハート)ってなります。
それぞれの血液型納得やしw

ストーリーがあって、読んだ後は幸せな気分になれます。
【まとめ】気になったら読んでみて
ヨネダ作品はトラウマ抱えたキャラ多いらしいですが、今作は珍しく等身大のリーマン同士。
ほっこり、しっとり安心して読める作品です。
「それでも~」は「どうしても~」のスピンオフ作品です。
もちろん今作だけでも楽しめるけど、本作を読んだらもっと楽しめます。
結局は「それでも~」と「どうしても~」を交互に2巡ぐらいよみまわします。
「どうしても~」レビューはこちらから(^^)
ドラマCDもあるから聞きながら読むがおすすめ!
私も読んだよ。
出口さんはビッチじゃないよね。
この作品好きならこれもおすすめ!
などなど、コメント欄にお気軽にどうぞ(^^)
喜んで絡みます。
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